腰痛は病院と整体どっちに行けばいい?違いと選び方を解説

「腰が痛いけれど、病院と整体のどちらに行けばいい?」

「整形外科で異常なしと言われたけれど、整体へ行ってもいい?」

「病院に通いながら整体を受けてもいいの?」

腰痛が続いていると、このように迷う方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、病院と整体にはそれぞれ役割があり、どちらか一方だけが正しいというものではありません。

症状によっては、整体より先に医療機関を受診する必要があります。

一方、医療機関で検査を受けたものの、腰痛によって日常生活に困っている方が整体を検討するケースもあります。

今回は、腰痛で病院と整体のどちらへ行けばいいのか、それぞれの役割や注意したい症状について解説します。

結論:まず「医療機関を優先すべき腰痛ではないか」を確認することが大切です

腰痛にはさまざまな原因があります。

筋肉や関節などが関係する腰痛もあれば、病気や骨折などが隠れている場合もあります。

そのため、

「腰が痛いから、とりあえず整体へ行けばいい」

とは限りません。

特に初めて経験する強い腰痛や、いつもとは明らかに違う症状がある場合には、まず医療機関を受診することが大切です。

腰痛は何科へ行けばいい?

腰痛で医療機関を受診する場合、一般的には整形外科が選択肢になります。

整形外科では、診察や必要に応じた画像検査などによって、

・骨折
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・すべり症
・その他の腰の疾患

などについて確認します。

また、症状によっては腰以外の病気が関係することもあるため、必要に応じて別の診療科での検査が必要になる場合もあります。

病院でできることは?

医療機関の大きな役割の一つが診断です。

整体院では病気の診断をすることはできません。

医療機関では、必要に応じて、

・レントゲン
・MRIなどの画像検査
・血液検査
・薬による治療
・注射
・リハビリテーション
・手術

などが行われます。

特に、

「この腰痛の背景に重大な病気が隠れていないか」

「神経への圧迫などが起きていないか」

といったことを確認するうえで、医療機関での診察や検査は重要です。

「レントゲンで異常なし」と言われたら整体へ行っていい?

病院を受診して、

「レントゲンでは大きな異常はありません」

と言われたものの、腰痛が続いている方もいらっしゃいます。

この場合、

「異常がないなら、なぜ痛いの?」

と不安になるかもしれません。

しかし、腰痛は画像だけですべて説明できるとは限りません。

身体の動きや筋肉・関節への負担、活動量、睡眠、神経系の働きなど、さまざまな要素が関係することがあります。

医療機関で緊急性の高い問題などが確認されず、それでも腰痛によって日常生活に困っている場合には、身体の動きなど別の視点から状態を確認する方法の一つとして整体を検討することもできます。

整体では何をするの?

整体院によって考え方や施術方法は大きく異なります。

おおにし整体院では、

・どんな動作で痛みが出るのか
・腰や股関節がどのように動いているのか
・身体の左右差はどうなっているのか
・立つ、座る、歩くなどの動作
・筋肉の働き
・神経の働き

などを確認します。

そのうえで神経整体を中心に、一人ひとりの身体の状態に合わせて施術を行います。

強く揉んだり、無理に身体をひねったり、ボキボキしたりするような施術は行いません。

病院で脊柱管狭窄症と言われたら整体へ行ってもいい?

脊柱管狭窄症と診断された方から、

「整体を受けても大丈夫ですか?」

と聞かれることがあります。

脊柱管狭窄症の場合も、症状や状態によって判断する必要があります。

まず知っていただきたいのは、整体によって狭くなった脊柱管そのものを広げたり、骨の変形を元に戻したりすることはできないということです。

また、症状によっては医療機関での治療を優先する必要があります。

一方で、医療機関で状態を確認したうえで、

「身体を動かしやすくしたい」

「歩ける距離を伸ばしたい」

「日常生活でできることを増やしたい」

という目的で整体を検討する方もいらっしゃいます。

病院か整体かを二者択一で考えるのではなく、必要に応じてそれぞれの役割を活用することが大切です。

病院に通いながら整体を受けてもいい?

医療機関へ通っているから整体へ行ってはいけない、というわけではありません。

ただし、現在受けている治療や医師からの指示がある場合には、それを無視して整体を受けることはおすすめしません。

特に、

・手術後
・骨折後
・強い神経症状がある
・医師から運動や動作について制限を受けている

といった場合には、事前に担当医へ相談してください。

当院でも、医療機関での診断内容や治療状況が分かる場合には、初回にお伝えください。

こんな腰痛はまず医療機関へ

次のような症状がある場合には、整体より医療機関を優先してください。

・突然、これまで経験したことのない強い腰痛が出た
・大きな転倒や事故のあとから痛い
・発熱や強い体調不良を伴う
・理由なく体重が大きく減っている
・脚の力が急に入りにくくなった
・歩行状態が急激に悪化した
・排尿や排便に異常がある
・会陰部周辺の感覚がおかしい

特に、排尿・排便の異常や急激な脚の筋力低下などがある場合には、早急な医療機関での評価が必要です。

「整体で何とかしてもらおう」と様子を見続けないようにしてください。

長く続く腰痛も一度は医療機関で確認を

「もう何年も同じ腰痛だから大丈夫」

と思っている方もいるかもしれません。

しかし、長期間腰痛が続いているにもかかわらず、一度も医療機関で確認したことがない場合には、まず一度状態を確認しておくことをおすすめします。

特に、

「以前とは痛み方が変わった」

「最近脚までしびれるようになった」

「歩きにくくなってきた」

など、症状が変化している場合には注意が必要です。

病院と整体、どちらが優れているという話ではありません

「病院へ行っても良くならなかったから、病院は意味がない」

「整体に通っているから病院へ行かなくてもいい」

という考え方はおすすめできません。

病院には病院の役割があり、整体には整体でできることがあります。

当院でも、

医療機関で確認すべき症状があると判断した場合には、医療機関への受診をおすすめします。

大切なのは、

「病院か整体か」

ではなく、

「現在の身体の状態に対して、何が必要なのか」

を考えることです。

おおにし整体院が大切にしていること

当院には、

「病院で検査を受けたけれど、腰痛が続いている」

「薬や湿布を使いながら生活している」

「脊柱管狭窄症と言われ、歩くのがつらくなってきた」

といった方も来院されています。

当院では診断や医療行為を行うのではなく、身体の動きや神経・筋肉の働きなどを確認しながら、神経整体を中心とした施術を行います。

そして、痛みだけではなく、

「買い物へ行きたい」

「旅行へ行きたい」

「ゴルフを続けたい」

「できるだけ自分の足で歩きたい」

といった、その方が取り戻したい生活を大切にしています。

まとめ

腰痛で病院と整体のどちらへ行けばいいのか迷ったときには、まず医療機関で確認すべき症状がないかを考えることが大切です。

病院では診断や画像検査、薬、注射、手術などの医療を受けることができます。

一方、整体では身体の動きや日常生活での身体の使い方など、別の視点から状態を確認することができます。

どちらか一方を否定するのではなく、必要に応じて使い分けることが大切です。

「病院で大きな異常はないと言われたけれど腰痛が続いている」

「脊柱管狭窄症と診断され、日常生活で困っている」

「腰痛のためにやりたいことを諦めている」

という方は、お気軽にご相談ください。

おおにし整体院
院長 大西孝幸

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