「神経整体ってどんな施術?」
「普通の整体とは何が違うの?」
「痛いところを揉まないのに、なぜ身体をみるの?」
おおにし整体院のホームページをご覧になった方から、このような疑問を持たれることがあります。
「整体」というと、
・硬い筋肉を揉みほぐす
・身体を強く伸ばす
・骨盤や背骨をボキボキ矯正する
といった施術をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。
当院で行っている神経整体は、強い刺激で筋肉を揉みほぐすことを目的とした施術ではありません。
今回は、神経整体とはどのような考え方の施術なのか、一般的な整体との違いや当院が大切にしていることについて解説します。
結論:神経整体は「神経の働き」に着目した施術です
私たちが身体を動かすためには、脳からの指令が神経を通して筋肉などへ伝わる必要があります。
また、身体からのさまざまな情報も神経を通して伝わっています。
つまり、立つ・歩く・腕を上げるといった動作にも神経系の働きが関わっています。
神経整体では、この神経系の働きに着目しながら身体の動きや反応を確認し、身体が本来持っている動きを引き出していくことを目的に施術を行います。
ただし、
「神経整体を受ければ、どんな症状でも治る」
というものではありません。
症状によっては医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。
神経は身体を動かすためにも重要です
例えば、目の前にあるコップを取るとします。
腕の筋肉が勝手に動いているわけではありません。
「腕を動かす」という情報が神経を通して伝わることで、必要な筋肉が働きます。
歩く、立ち上がる、しゃがむ、寝返りをするといった動作も同じです。
筋肉だけでなく神経系を含め、身体のさまざまな部分が協調することで私たちは動いています。
そのため当院では、
「筋肉が硬いから、そこだけをほぐす」
という見方だけではなく、実際に身体がどのように動いているのかを確認することを大切にしています。
一般的な整体とは何が違うの?
「一般的な整体」といっても、施術方法や考え方は整体院によって大きく異なります。
そのため、すべての整体と神経整体を一括りにして比較することはできません。
当院の施術の特徴としては、
・強く揉んで筋肉をほぐすことを目的にしない
・身体を無理にひねらない
・ボキボキするような強い矯正を行わない
・身体の動きや反応を確認しながら施術する
・神経系の働きにも着目する
といった点があります。
「強い刺激を受けた方が効いている感じがする」という方には、最初は少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし当院では、必要以上に強い刺激を身体へ加えることが改善につながるとは考えていません。
神経整体は痛い施術ですか?
基本的には、強い痛みを我慢して受けるような施術ではありません。
神経整体では比較的ソフトな刺激を使います。
そのため、
「強く揉まれるのが苦手」
「ボキボキされるのが怖い」
「痛いところを強く押されたくない」
という方にも受けていただきやすい施術です。
ただし、身体の状態や触れる場所によって感じ方には個人差があります。
施術中に不快感や痛みを感じた場合には、遠慮なくお伝えください。
なぜ痛い場所だけを施術しないの?
例えば腰痛の場合、
「腰が痛いのだから腰を施術すればいい」
と思われるかもしれません。
しかし、立ち上がるときには股関節や膝も使います。
歩くときには脚だけでなく、骨盤や体幹など身体全体が連動しています。
そのため、
「どこが痛いか」
だけではなく、
「どんな動きをしたときに症状が出るのか」
を見ることが大切です。
腰痛の方でも、股関節の動きや身体の左右差、歩き方などを確認することがあります。
「硬い筋肉をほぐす」のとは違うの?
当院では身体の硬さも確認します。
ただし、
「硬い=強く揉んで柔らかくすればいい」
とは考えていません。
身体が痛みや不安を感じていると、防御反応として力が入りやすくなる場合もあります。
そのため、硬く感じる部分だけを繰り返し強く刺激するのではなく、
・なぜそこに力が入っているのか
・身体全体がどのように動いているのか
・施術によって動きがどう変化するのか
などを確認します。
神経整体では何を確認するの?
おおにし整体院では、症状だけではなく日常生活についてもお聞きします。
例えば腰痛であれば、
・いつから痛いのか
・どんな動作で痛いのか
・朝と夜で違いはあるのか
・座っていると痛いのか
・立っていると痛いのか
・どのくらい歩けるのか
・脚の痛みやしびれはあるのか
などです。
さらに身体の状態を確認し、
・腰や股関節などの動き
・身体の左右差
・筋肉の働き
・動作による症状の変化
・神経系の反応
などを見ながら施術を進めます。
施術前後でも動きを確認し、その日の身体の変化をみていきます。
神経整体で脊柱管狭窄症そのものを治せる?
ここは誤解していただきたくない部分です。
例えば脊柱管狭窄症の場合、神経整体によって狭くなった脊柱管そのものを広げたり、骨の変形を元に戻したりすることはできません。
また、椎間板ヘルニアなどについても、整体で画像上の状態を直接元に戻すと断言することはできません。
当院が目指すのは、
・身体を動かしやすくする
・身体全体の使い方を確認する
・神経や筋肉の働きに着目する
・日常生活でできることを増やしていく
ことです。
構造上の問題と、現在の痛みや身体の動きは分けて考える必要があります。
医療機関と整体はどちらがいい?
どちらか一方を選ばなければならないわけではありません。
病院などの医療機関には、
・診断
・画像検査
・薬
・注射
・手術
など、整体院ではできない役割があります。
当院では医療機関での検査や治療を否定していません。
むしろ、症状によっては医療機関を優先していただく必要があります。
このような症状は医療機関を優先してください
例えば、
・脚の力が急に入りにくくなった
・歩行状態が急激に悪化した
・排尿や排便に異常がある
・会陰部周辺の感覚がおかしい
・大きな転倒や事故のあとから強く痛む
・発熱や強い体調不良を伴う
・突然これまでにない強い痛みが出た
といった場合には、整体で様子を見ず医療機関を受診してください。
また、長期間症状が続いているにもかかわらず一度も医療機関で確認していない場合には、必要に応じて医療機関での検査もご検討ください。
おおにし整体院が大切にしていること
当院では、
「痛みをその場で軽くすること」
だけをゴールにはしていません。
例えば腰痛なら、
「旅行に行けなくなった」
「ゴルフを諦めている」
「買い物に行っても長く歩けない」
「仕事中ずっと腰が気になる」
というように、痛みの先には困っている生活があります。
だからこそ、
「何が痛いのか」だけでなく「何ができなくて困っているのか」
を大切にしています。
施術を通して目指したいのは、
「腰痛が何点になった」
という数字だけではなく、
「旅行へ行けた」
「買い物を楽しめた」
「ゴルフを再開できた」
「仕事を続けられるようになった」
といった生活の変化です。
まとめ
神経整体は、強く筋肉を揉んだり、骨をボキボキ矯正したりすることを目的とした施術ではありません。
神経系の働きにも着目しながら、
・身体がどのように動いているのか
・どんな動作で症状が出るのか
・筋肉がどのように働いているのか
・身体全体がどのように連動しているのか
などを確認し、一人ひとりの状態に合わせて施術を行います。
ただし、神経整体ですべての症状に対応できるわけではありません。
医療機関での検査や治療が必要な場合には、そちらを優先することも大切です。
「強く揉んでも腰痛を繰り返している」
「ボキボキする整体は怖い」
「長年の腰痛や脚のしびれで、やりたいことを諦めている」
という方は、お気軽にご相談ください。
おおにし整体院
院長 大西孝幸
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