座っていると腰が痛くなるのはなぜ?長時間座る腰痛の原因と対策

「デスクワークをしていると腰が痛くなる」

「車を長時間運転すると腰がつらい」

「座っている間は大丈夫だけれど、立ち上がる瞬間に腰が痛い」

このようなお悩みはありませんか?

腰痛というと「立ち仕事で腰に負担がかかる」というイメージがあるかもしれませんが、長時間座っていることで腰痛を感じる方も少なくありません。

では、なぜ座っているだけなのに腰が痛くなるのでしょうか?

今回は、長時間座っていると腰が痛くなるときに考えられることや、日常生活で気をつけたいポイントについて解説します。

結論:長時間同じ姿勢が続くことも腰痛に関係します

座っていると腰が痛くなる理由は一つではありません。

例えば、

・長時間同じ姿勢が続いている
・腰や股関節周辺への負担が続いている
・座っている姿勢が身体に合っていない
・身体を動かす時間が少なくなっている
・腰痛を起こす疾患がある

など、さまざまな可能性があります。

そのため、

「姿勢が悪いから腰が痛い」

と一つの原因だけに決めつけないことが大切です。

座っていると身体を動かす機会が減ります

仕事に集中していると、

「気づいたら2時間座りっぱなしだった」

ということはありませんか?

座っていること自体が悪いわけではありません。

しかし、同じ姿勢を長時間続けると、腰や股関節などを動かす機会が少なくなります。

すると、

「座っているうちに腰が重くなってくる」

「立ち上がろうとすると腰が伸びにくい」

と感じる方もいます。

このような場合には、「完璧な座り方」を探すことだけでなく、同じ姿勢を長時間続けないことも大切です。

「良い姿勢」で座れば腰痛は起こらない?

腰痛があると、

「姿勢を良くしなければ」

と思う方も多いと思います。

もちろん、ご自身が楽に座れる姿勢を見つけることは大切です。

しかし、

「背筋をずっと伸ばしていないといけない」

「絶対に背もたれを使ってはいけない」

などと考えて、身体に力を入れ続ける必要はありません。

どんな姿勢でも長時間同じ状態が続けば、つらく感じることがあります。

大切なのは、一つの姿勢を正解として固定するのではなく、適度に姿勢を変えることです。

デスクワークで腰が痛い場合

パソコン作業などでは、仕事に集中すると身体を動かす回数が減りやすくなります。

腰がつらくなる方は、

・時々立ち上がる
・トイレや飲み物を取りに行くついでに歩く
・無理のない範囲で身体を動かす
・椅子や机の高さを確認する

など、長時間同じ状態を続けない工夫をしてみましょう。

「30分ごとに絶対立たなければならない」などと厳密に決める必要はありません。

ご自身の症状を確認しながら、痛みが強くなる前に姿勢を変えることから始めてみてください。

車の運転で腰が痛くなる場合

「普段は大丈夫だけれど、長距離運転をすると腰が痛い」

という方もいます。

車の運転では長時間同じ姿勢になりやすいうえ、簡単に立ち上がって身体を動かすことができません。

長距離を運転するときには、安全を最優先にしたうえで適度に休憩を取り、車から降りて身体を動かすことも一つの方法です。

また、

・シートが遠すぎないか
・ハンドル操作のために身体を前へ出し続けていないか
・無理な姿勢になっていないか

なども確認してみましょう。

座ったあと、立ち上がる瞬間に腰が痛いのはなぜ?

「座っているときはそれほど痛くないけれど、立ち上がる瞬間が痛い」

という方もいらっしゃいます。

長時間座ったあとに立ち上がるときには、腰だけでなく股関節や膝なども使います。

股関節が動きにくかったり、身体をうまく前方へ移動できなかったりすると、腰に負担を感じることがあります。

そのため、立ち上がり時の腰痛では、

腰だけでなく、股関節の動きや立ち上がり方も確認すること

が大切です。

座っていると脚がしびれる場合は?

腰痛だけではなく、

「座っているとお尻から脚がしびれてくる」

「長時間運転すると脚まで痛くなる」

という場合もあります。

脚のしびれには、腰から脚につながる神経や末梢神経など、さまざまな要因が考えられます。

「座り方が悪いだけだろう」と自己判断せず、しびれが長期間続く場合や徐々に悪化している場合には、一度医療機関で状態を確認しておきましょう。

座りっぱなしならストレッチをすればいい?

長時間座っていると、

「腰が硬くなっているから思い切り伸ばした方がいい」

と思うかもしれません。

しかし、痛みを我慢して強くストレッチする必要はありません。

特にストレッチによって、

・腰痛が強くなる
・脚のしびれが出る、または広がる
・動きにくくなる

といった変化がある場合には、無理に続けないようにしましょう。

大切なのは「強く伸ばすこと」ではなく、身体の反応を確認しながら無理のない範囲で動かすことです。

長時間座る腰痛で確認してほしいこと

腰痛がある方は、

・何分くらい座ると痛くなるのか
・立ち上がると楽になるのか
・歩くと楽になるのか
・立ち上がる瞬間だけ痛いのか
・朝も腰が痛いのか
・脚の痛みやしびれはあるのか
・仕事の日と休日で症状に違いがあるのか

などを確認してみましょう。

「座ると腰が痛い」という情報だけではなく、症状がどのように変化するのかを見ることが大切です。

こんな腰痛は医療機関へ

座っているときの腰痛でも、

・突然非常に強い腰痛が出た
・大きな転倒や事故のあとから痛い
・発熱や強い体調不良を伴う
・理由なく体重が大きく減っている
・脚の力が急に入りにくくなった
・排尿や排便に異常がある
・会陰部周辺の感覚がおかしい

といった症状がある場合には、整体で様子を見るのではなく医療機関を受診してください。

また、腰痛が長期間続いている場合や徐々に悪化している場合にも、一度医療機関で状態を確認しておくことをおすすめします。

おおにし整体院では「座っている姿勢」だけを見ません

当院では、

「姿勢が悪いから腰痛になっています」

と単純に判断するのではなく、

・どのくらい座ると症状が出るのか
・立ち上がるとどう変化するのか
・腰や股関節がどのように動いているのか
・身体の左右差はどうなっているのか
・筋肉がどのように働いているのか
・神経の働きはどうなっているのか

など、身体全体の状態を確認します。

そのうえで神経整体を中心に、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。

強く揉んだり、無理に身体をひねったり、ボキボキしたりするような施術は行いません。

「何時間座れるか」も身体の変化の一つ

慢性腰痛では、痛みの強さだけではなく、

「以前より長く座って仕事ができるようになった」

「車で遠出できるようになった」

「立ち上がるときの不安が減った」

という変化も大切です。

当院では、

腰痛を気にせず、仕事や生活、趣味をできる状態を目指すこと

を大切にしています。

まとめ

座っていると腰が痛くなる場合、長時間同じ姿勢が続いていることや、腰・股関節の動きなど、さまざまな要因が関係している可能性があります。

大切なのは、

「正しい姿勢でずっと座ること」ではなく、同じ姿勢を長時間続けないこと。

そして、腰だけではなく身体全体の状態を確認することです。

「デスクワークをすると腰が痛い」

「長時間の運転がつらい」

「座ったあと立ち上がると腰が痛い」

という状態が長く続いている方は、お気軽にご相談ください。

おおにし整体院
院長 大西孝幸

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