「腰痛が何か月も続いている」
「病院で検査を受けたけれど、大きな異常はないと言われた」
「マッサージを受けると楽になるけれど、しばらくするとまた痛くなる」
このような腰痛でお悩みではありませんか?
腰痛が長く続くと、
「もう年齢だから仕方ない」
「一生この腰痛と付き合わないといけないのかな」
と不安になる方もいらっしゃいます。
しかし、長引く腰痛では、痛い場所だけではなく、身体の動きや生活習慣などさまざまな要因を考えていくことが大切です。
今回は「慢性腰痛とは何か?」から、腰痛が長引くときに考えられること、改善を目指すために大切なポイントについて解説します。
慢性腰痛とは?
一般的に、3か月以上続いている腰痛は「慢性腰痛」と呼ばれます。
腰痛というと、
「腰の骨が悪い」
「筋肉が硬い」
と考える方も多いと思います。
しかし、腰痛にはさまざまな要因が関係しています。
そのため、長く続く腰痛ほど、
「痛い場所だけを見ればいい」とは限りません。
腰痛が長引く原因は一つとは限りません
腰痛には、
・筋肉や関節への負担
・椎間板など腰の組織
・身体の動かし方
・活動量
・睡眠
・ストレスなど心理・社会的な要因
・神経系の働き
など、さまざまな要素が関係することがあります。
例えば、腰そのものだけではなく、股関節などの動きが少なくなっていることで、腰に負担が集中している場合もあります。
反対に、
「姿勢が悪いから腰痛になった」
と一つの原因だけに決めつけることにも注意が必要です。
長引く腰痛では、複数の要因が重なっている可能性を考えることが重要です。
レントゲンやMRIで異常がなければ問題ない?
腰痛が続いて病院を受診し、
「レントゲンでは大きな異常はありません」
と言われた経験がある方もいらっしゃると思います。
画像検査は、骨折や病気、構造上の変化などを確認するために非常に重要です。
一方で、画像だけですべての腰痛を説明できるわけではありません。
そのため、
「画像で大きな異常がない=痛みは気のせい」
ということでもありません。
どんな動作で痛いのか、どのくらい身体を動かせるのかなど、実際の身体の状態も確認していくことが大切です。
マッサージをすると楽になるけれど、また痛くなるのはなぜ?
「腰が痛くなるたびにマッサージを受けている」
という方も多いと思います。
マッサージによって身体が楽になること自体が悪いわけではありません。
しかし、
「受けた直後は楽だけれど、数日すると元に戻る」
という状態を何度も繰り返しているのであれば、痛い部分だけではなく身体全体を確認してみる必要があります。
例えば、
・股関節はしっかり動いているか
・身体を左右均等に使えているか
・どの動作で腰に負担がかかるのか
・長時間同じ姿勢になっていないか
・活動量が極端に減っていないか
などです。
「腰が痛いから腰を揉む」だけではなく、なぜ腰に負担がかかっているのかを考えることが重要です。
安静にしていれば腰痛は良くなる?
腰が痛いと、
「できるだけ動かさない方がいい」
と思うかもしれません。
強い痛みがあるときなど、一時的に負担を減らす必要がある場合はあります。
しかし、慢性腰痛では必要以上に身体を動かさない状態が続くことで、体力や身体機能が低下してしまうこともあります。
だからといって、
「痛くても我慢して運動すればいい」
という意味でもありません。
大切なのは、身体の状態に合わせて少しずつ活動していくことです。
「痛いから動かない」が続いていませんか?
腰痛が長く続くと、
「動いたらまた痛くなるかもしれない」
という不安から、今まで普通にしていたことまで避けるようになることがあります。
例えば、
・旅行に行かなくなった
・買い物に行く回数が減った
・趣味のスポーツをやめた
・長時間の外出を避けるようになった
などです。
もちろん、強い症状を無理に我慢する必要はありません。
ただ、慢性腰痛では**「痛みをなくすこと」だけでなく、少しずつできることを増やしていく視点**も大切です。
腰痛を改善するために確認したいこと
腰痛が長く続いている方は、
・いつから痛いのか
・どんな動作で痛いのか
・朝と夜ではどちらが痛いのか
・座っていると痛いのか
・立っていると痛いのか
・歩くとどうなるのか
・脚の痛みやしびれはないか
・何をすると楽になるのか
などを確認してみてください。
単に「腰が痛い」だけではなく、症状が出る条件を整理することで、身体の状態を考えるための手がかりになります。
長引く腰痛でも医療機関を優先した方がいい場合があります
慢性的な腰痛だと思っていても、医療機関での確認が必要な場合があります。
特に、
・急激に強い痛みが出た
・大きな転倒や事故のあとから痛い
・発熱や強い体調不良を伴う
・理由なく体重が大きく減っている
・脚の力が急に入りにくくなった
・排尿や排便に異常がある
・会陰部周辺の感覚がおかしい
などがある場合には、整体で様子を見るのではなく医療機関を受診してください。
また、長期間腰痛が続いていて一度も医療機関で検査を受けていない場合にも、まず状態を確認しておくことをおすすめします。
おおにし整体院では「腰だけ」を見るのではありません
当院では慢性腰痛の方に対して、
「腰が痛いから腰だけを施術する」
という考え方ではなく、
・どの動作で痛みが出るのか
・腰や股関節がどのように動いているのか
・身体の左右差はどうなっているのか
・筋肉がどのように働いているのか
・神経の働きはどうなっているのか
など、身体全体の状態を確認します。
そのうえで、神経整体を中心に身体への負担をできるだけ抑えた施術を行っています。
強く揉んだり、無理に身体をひねったり、ボキボキしたりするような施術は行いません。
目標は「腰痛を気にせずやりたいことができる身体」
慢性腰痛で大切なのは、痛みの数字だけを見ることではありません。
例えば、
「長時間座れるようになった」
「休憩せず買い物ができた」
「ゴルフを再開できた」
「腰を気にせず旅行に行けた」
このような生活の変化も大切です。
当院では、痛みだけを追いかけるのではなく、
「腰痛によってできなくなっていることを、もう一度できるようにする」
ことを目標に身体の改善を目指します。
まとめ
3か月以上続く慢性腰痛には、一つだけではなくさまざまな要因が関係していることがあります。
そのため、
「筋肉が硬いから」
「姿勢が悪いから」
「年齢だから」
と一つの理由だけで決めつけるのではなく、
どんなときに痛みが出て、身体がどのように動いているのか
を確認することが大切です。
長期間マッサージやセルフケアを続けても腰痛を繰り返している方は、一度違った視点から身体の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
慢性腰痛によって、仕事や家事、旅行、趣味など「やりたいこと」を我慢している方は、お気軽にご相談ください。
おおにし整体院
院長 大西孝幸
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