「料理をしていると腰や足が痛くなってくる」
「電車で立っているのがつらい」
「歩くよりも、じっと立っている方がつらい」
このようなお悩みはありませんか?
長時間立っていると腰が痛くなる原因は一つではありませんが、足の痛みやしびれを伴っている場合には、腰部脊柱管狭窄症などが関係していることもあります。
今回は、なぜ立っていると腰や足が痛くなることがあるのか、脊柱管狭窄症との関係や注意したい症状について解説します。
結論:立っている姿勢で腰への負担や神経症状が強くなることがあります
長く立っていると腰や足が痛くなる理由は、人によって異なります。
例えば、
・長時間同じ姿勢が続く
・腰や股関節周辺に負担が集中している
・筋肉が疲労している
・腰を反らした姿勢になっている
・腰の神経が影響を受けている
など、さまざまな可能性があります。
脊柱管狭窄症の方の場合、立っている姿勢で腰が反り気味になることで、足の痛みやしびれが強くなることがあります。
ただし、「立っていると腰が痛い=脊柱管狭窄症」というわけではありません。
なぜ脊柱管狭窄症では立っているとつらくなることがある?
脊柱管狭窄症では、背骨の中にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなっています。
一般的に腰を反らすと脊柱管や神経が通る部分が狭くなる傾向があり、症状が強くなる方がいます。
長時間立っていると、知らないうちに腰が反った姿勢になることがあります。
その結果、
・腰が痛い
・お尻が痛い
・太ももがしびれる
・ふくらはぎが重だるい
・足に力が入りにくく感じる
などの症状が現れる場合があります。
「歩くより立っている方がつらい」という方もいます
脊柱管狭窄症というと、
「歩くと足が痛くなって休みたくなる」
という症状がよく知られています。
しかし、症状の出方は一人ひとり違います。
例えば、
「料理中に立っているとつらい」
「レジに並んでいると足がしびれてくる」
「電車で立っているのがつらい」
という方もいます。
反対に、少し身体を動かしていた方が楽という方もいます。
そのため「何分歩けるか」だけではなく、何分立っていられるかも身体の状態を知るための一つの目安になります。
キッチンで料理をしているとつらくなる場合
特に女性の方からよく聞くのが、
「料理をしていると腰や足がつらくなる」
というお悩みです。
料理中は同じ場所に立ったまま、
・食材を切る
・鍋を見る
・洗い物をする
といった作業が続きます。
歩いているときと違い、同じ姿勢が長く続くため、腰や足への負担を感じやすくなることがあります。
痛みやしびれが強くなるまで我慢するのではなく、途中で座ったり姿勢を変えたりすることも大切です。
「姿勢を良くしよう」と腰を反らしすぎていませんか?
腰痛がある方の中には、
「姿勢が悪いから胸を張らないと」
「背筋を伸ばして立たないと」
と意識している方もいらっしゃいます。
しかし、胸を張ろうとして腰まで強く反らしてしまうと、脊柱管狭窄症の方では症状が強くなる場合があります。
大切なのは、無理に「良い姿勢」を作ることではありません。
その姿勢で腰や足の症状がどう変化するのかを確認することです。
立っていると痛いときは我慢した方がいい?
「足腰を鍛えるために我慢した方がいい」
と思われるかもしれません。
しかし、強い痛みやしびれを我慢して同じ姿勢を続ける必要はありません。
例えば、
「10分立つと症状が強くなる」
のであれば、症状が強くなる前に一度座ったり、姿勢を変えたりしてみましょう。
重要なのは、
どのくらいで症状が出るのか
を把握することです。
以前は30分立てたのに、最近は10分でつらくなるなど、明らかに時間が短くなっている場合には身体の変化にも注意しましょう。
前かがみになると楽になる場合
「立っていると足がしびれるけれど、少し前かがみになると楽」
という方もいます。
脊柱管狭窄症では、腰を少し曲げることで神経への負担が軽くなり、症状が楽になる場合があります。
スーパーのカートを押すと歩きやすいという方がいるのも、この姿勢が関係していることがあります。
ただし、
前かがみになると楽=必ず脊柱管狭窄症
ではありません。
症状が続いている場合には、自己判断せず医療機関で原因を確認することが大切です。
こんな症状がある場合は医療機関へ
腰や足の痛み・しびれに加えて、
・急に足の力が入りにくくなった
・歩き方が急激に変わった
・排尿や排便に異常がある
・会陰部周辺の感覚がおかしい
・強い痛みやしびれが急激に現れた
といった症状がある場合には、整体だけで様子を見るのではなく、速やかに医療機関を受診してください。
また、徐々に立っていられる時間や歩ける距離が短くなっている場合にも、一度状態を確認しておくことをおすすめします。
おおにし整体院では「立っていられる時間」も確認します
当院では痛みの強さだけではなく、
・何分くらい立っていられるのか
・何分くらい歩けるのか
・どの姿勢で症状が出るのか
・座るとどのくらいで楽になるのか
・前かがみになると変化するのか
・腰や股関節がどのように動いているのか
なども確認します。
同じ「脊柱管狭窄症」という診断名でも、困っていることは一人ひとり違うからです。
身体の動きや筋肉の働き、神経の状態などを確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
強く揉んだり、無理に身体をひねったり、ボキボキするような施術は行いません。
「痛みの数字」だけでなく生活の変化を見る
例えば、
「痛みはまだ少しあるけれど、料理中に座らなくてもよくなった」
「以前より長く立っていられるようになった」
「スーパーで休憩する回数が減った」
このような変化も大切です。
当院では単に痛みをなくすことだけではなく、
その方が生活の中で何をできるようになったのか
ということも大切にしています。
まとめ
長時間立っていると腰や足が痛くなる原因は一つではありません。
脊柱管狭窄症の方では、立っている姿勢で腰が反ることなどによって、足の痛みやしびれが強くなる場合があります。
特に、
・長く立っていると足がしびれる
・歩いていても足が痛くなる
・座ると楽になる
・前かがみになると楽になる
・以前より立てる時間や歩ける距離が短くなった
といった症状がある場合には、一度身体の状態を確認しておくことが大切です。
腰や足の痛み・しびれによって、「料理がつらい」「買い物に行けない」「長く歩けない」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
おおにし整体院
院長 大西孝幸





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